コレクション展Ⅲ 4つのみかた――豊原国周「市川団十郎演芸百番」

展覧会

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会期
2023年12月18日 - 2024年1月13日
時間
10:00〜17:00(入館は16:40まで)
休館日
展覧会期外、展覧会期中の日曜・祝日・大学休止期間(冬季休館:12月28日〜1月9日)・大学入試期
料金
無料
予約
予約不要
会場
京都芸術大学 芸術館
新型コロナウイルス感染症対策として、入館の際には手指の消毒とマスクの着用をお願いしています。また、状況に応じて検温を実施し、発熱の症状がある方は入館をお断りすることがあります。
 「明治の写楽」とも呼ばれた明治期の浮世絵師・豊原国周(1835-1900)。江戸の名産品として発展した浮世絵は、明治期においても描き続けられ、大衆メディアの役割を担いました。そうしたなか、国周は、上半身をクローズアップした迫力ある歌舞伎俳優の大首絵など、役者絵を中心に活躍しました。
 「市川団十郎演芸百番」は、国周による晩年の錦絵シリーズで、九代目・市川団十郎(1838-1903)の当たり役を描いたものです。国周は、団十郎の舞台姿を数多く手がけましたが、大判サイズでシリーズ化されたものは本作のみです。
芸術館インターン生が企画した本展は、衣装、役柄、構図、歴史(歌舞伎の時代物のうち武士)という「4つのみかた」から選んだ32点を中心にご紹介します。
 
企画 遠藤史都、末満優名、永松紫杏、三好思実(芸術館インターン) 
 
*本年度より、芸術館では、将来文化芸術活動を支える職を志望し、芸術館の活動と学芸業務に関心を持つ学生を対象にインターンシップを実施しています。