このたび芸術館では、「infinite journey 果てしのない旅」と題して、本学が所蔵している学園美術品、現代美術家(本学教員)、芸術館所蔵作品のダイアローグとしての展覧会を開催します。本展は学園美術品活用委員会が企画し、学園美術品を紹介する展覧会の第一弾となります。
アート作品をとおして、過去と現在をつなぎ、対話をしながら新たな未来へとつなげていく、そうした未来永劫へと続く、めくるめく「創造の旅」をイメージして企画しました。私たち人類が持つさまざまな記憶や物語を喚び起こし、鑑賞者と作品、あるいは作品と作品がつながり、次の次元へと移動していく—そのような力をもった作品を展示しました。作品解説の執筆や広報活動、関連イヴェントには、インターンや学生たちも参加しています。
時空を超えたアートをめぐるダイアローグが、つながり果てしなく広がっていく—学園美術品を介した創造的な取り組みの端緒となれば幸いです。
- キュレーター
本橋弥生(芸術教養センター)
梶原誠太郎(芸術教育資格支援センター) - グラフィックデザイン
Meander 塚野大介 - インストール
たま製作所 小西由悟 - 協力
前川志織(芸術教育資格支援センター)
遠藤史都、三好思実、永松紫杏、末満優名(芸術館 インターン)
傳田結香、秋本麻帆、稲葉侑生、竹内久美子、若月彩名、村上太基(ASP学科学生) - 出品作家等
河野愛、神谷徹(本学教員)
津上みゆき、ホンマタカシ(学園美術品)
縄文土器・土偶(芸術館収蔵品)