芸術館 コレクション展Ⅱ『明治の美とモダン―美人画にみる女性の暮らしとファッション』

展覧会

この展覧会は終了しています

会期
2024年12月13日 - 2025年1月13日
時間
10:00〜17:00(入館は16:40まで)
休館日
展覧会期中の日曜(※1月12日(日)は開館)、12月27日(金)~1月6日(月)
料金
無料
予約
予約不要
会場
京都芸術大学 芸術館
新型コロナウイルス感染症対策として、入館の際には手指の消毒とマスクの着用をお願いしています。また、状況に応じて検温を実施し、発熱の症状がある方は入館をお断りすることがあります。

この度芸術館では、「コレクション展Ⅱ『明治の美とモダン―美人画にみる女性の暮らしとファッション』」を開催いたします。

この展覧会は、「明治の写楽」とも呼ばれた明治期の浮世絵師・豊原国周(1835-1900)が描いた美人画シリーズ「開花人情鏡」「見立昼夜二十四時」を中心とした約38点より、明治時代の女性の暮らしとファッションを辿るものです。

明治時代に入り、政府は欧米諸国に追いつこうと、さまざまな西洋の文物を取り入れました。いわゆる文明開化は、女性たちの暮らしにも大きな影響を与えます。その装いに注目すれば、上流階級では、服装や髪型、装飾品や化粧にいたるまで洋風のものが徐々に取り入れられた一方で、庶民の女性では、江戸の残り香を感じさせる髪型や和装が主流でした。

さまざまな立場や職業の女性たちが暮らしのひとこまでみせた装い、その多彩な表情や身ぶりをぜひお楽しみください。

なお本展は、芸術館インターン生(2024年度前期)が企画しました。

 

※本展の出品作品リストはこちらをクリックしてください。