京都造形芸術大学芸術館は1997年に天心館アネックスに開館、2011年より現在のギャルリ・オーブ2階に場所を移し、大学付属のミュージアムとしてコレクション展や企画展などの活動を行っています。
1997年は、地球温暖化防止京都議会が開催された年でもあり、これを記念して世界30ヵ国からそれぞれの国を代表するデザイナー、アーティストが“The Earth”をテーマに出品した、「国際招待・地球環境ポスター100展」(みやこめっせ)が行われました。展覧会終了後、これらポスター89点が本学に寄贈される運びになりましたが、今回はそのうちの約20点を展示するものです。
なお本展の展示構成、作品レイアウトは、京都造形芸術大学通信教育部博物館学芸員資格課程(科目等履修)に所属する学生が博物館実習の一環として手掛けました。